データ分析と機械学習において、データの視覚化は不可欠なスキルです
Pythonには多様な可視化ライブラリが存在しますが、特に人気が高いのがmatplotlibとseabornです
両ライブラリは強力ですが、用途に応じて最適な選択が異なります
この記事では、初心者向けにmatplotlibとseabornの基本から応用までを解説し、それぞれの特性を比較します
どちらのライブラリを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください

matplotlibは、Pythonで最も基本的なデータ可視化ライブラリです
高度なカスタマイズが可能で、あらゆる種類のグラフを作成できます
# matplotlibのインストール
# pip install matplotlib
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
# データ生成
x = np.linspace(0, 10, 100)
y = np.sin(x)
# 折れ線グラフ作成
plt.plot(x, y, label='sin wave', color='blue')
plt.xlabel('X軸')
plt.ylabel('Y軸')
plt.title('シンプルな折れ線グラフ')
plt.legend()
plt.show()

メリット
■ 高度なカスタマイズ性
■ 多様なグラフ作成
デメリット
■ コードが冗長になりがち
■ 初心者には学習コストが高い
seabornは、matplotlibを基盤とし、統計データの可視化に特化したライブラリです
美しいグラフを容易に作成できます
# seabornのインストール
# pip install seaborn
import seaborn as sns
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt
# データ読み込み
iris_df = sns.load_dataset('iris')
# 散布図作成
plt.figure(figsize=(8, 6)) # グラフサイズを調整
sns.scatterplot(x='sepal_length', y='sepal_width', hue='species', data=iris_df)
plt.title('Irisデータセットの散布図')
plt.xlabel('がく片の長さ (cm)') # x軸ラベルを追加
plt.ylabel('がく片の幅 (cm)') # y軸ラベルを追加
plt.legend(loc='upper right') # 凡例の位置を調整
plt.show()

メリット
■ 洗練されたデザイン
■ データフレームとの連携
■ 統計データの可視化に強み
デメリット
■ カスタマイズの自由度が低い
■ 特殊なグラフには不向き
項目 | matplotlib | seaborn |
---|---|---|
カスタマイズ性 | 高 | 低 |
コードの簡潔さ | 低 | 高 |
デザイン | シンプル | 洗練 |
統計的分析 | 弱 | 強 |
どちらを選ぶべきか?
■ 細かい調整が必要ならmatplotlib
■ 美しいグラフを素早く作成したいならseaborn
matplotlibとseabornは、それぞれ異なる強みを持つPythonの可視化ライブラリです
■ matplotlib:自由度の高いカスタマイズ
■ seaborn:美しいグラフと統計データの可視化
初心者はseabornから始め、必要に応じてmatplotlibを学ぶのがおすすめです
この記事を参考に、最適なライブラリを選び、データ可視化スキルを向上させましょう
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