「Pythonの文法って、どういうものなんだろう」
「文法って難しいのかな」
プログラミング初心者は、外国語を学ぶのと同じように難易度が高いのではないかと、最初の一歩を躊躇してしまうかもしれません
Pythonは初心者にも学習しやすい言語であり、最初に学ぶべき基本的な文法やデータ構造、制御構文を順序良く学んでいけば、一段づつ習得の階段を登っていけます
たまこじ
最初はわからない単語もあるけど、気にせずに学んでいこう!
この章では、Python初心者が学ぶべき基本的なトピックと順序を、よりわかりやすく解説します
- 変数とは、プログラム中で値を保存するための箱のようなものです。変数には数値、文字列、真偽値などのデータ型があります。
- データ型には、int(整数)、float(浮動小数点数)、str(文字列)、bool(真偽値)などがあります。それぞれの使い方を覚えましょう。
- 変数を宣言する方法は、変数名 = 値です。例えば、num = 100と書くと、numという変数に100という値が代入されます。
- 条件分岐は、if文を使って実現できます。例えば、if文の条件式がTrueの場合には、if文の中身が実行されます。
- 比較演算子を使って、変数の値を比較することができます。例えば、x > yと書くと、xがyよりも大きい場合にTrueが返ります。
- 複数の条件を判定する場合には、if文をネスト(入れ子)することができます。例えば、if文の中にさらにif文を書くことができます。
- ループは、while文やfor文を使って実現できます。例えば、while文を使って繰り返し処理を行うことができます。
- for文は、リストやタプルといったコレクション型のデータ構造を扱う際に便利です。for文を使うことで、コレクション内の全ての要素を順番に取り出すことができます。
- コレクションは、複数の要素をまとめたもので、Pythonではリスト、タプル、辞書、集合などがあります。
- リストは、複数の要素を格納するためのもので、要素には順序があり、同じ値の要素を複数格納できます。
- タプルは、リストと似たようなもので、要素には順序があり、同じ値の要素を複数格納できますが、一度作成すると変更することができません。
- 辞書は、キーと値をペアで格納するためのもので、キーを使って値を取得することができます。
- 集合は、重複のない要素を格納するためのもので、和集合や積集合などの演算ができます。
- 関数は、一連の処理をまとめたもので、その処理を何度でも呼び出すことができます。関数は、def文を使って定義します。
- 関数には、引数と返り値があります。引数は、関数に渡す値のことで、返り値は、関数から返される値のことです。
- モジュールは、Pythonの標準ライブラリやサードパーティライブラリで提供される、再利用可能なコードの塊です。モジュールを使うことで、自分でコードを書く必要がなくなります。
- モジュールを使う場合には、import文を使ってモジュールをインポートします。インポートしたモジュールを使って、関数やクラスを呼び出すことができます。
- クラスとは、一連のデータとメソッド(関数)をまとめたもので、オブジェクト指向プログラミングの基本的な要素です。
- オブジェクト指向プログラミングは、プログラムを部品化して、それぞれの部品を独立して管理することができるようにする手法です。クラスを使うことで、オブジェクト指向プログラミングを実現することができます。
以上が、Python初心者が学ぶべき基本的なトピックの順序です
この順序に沿って学ぶことで、Pythonの基本的な文法やデータ構造、制御構文、関数、モジュール、クラス、オブジェクト指向プログラミングを理解することができます
初心者の方は、この順序に従って学習を進めてみてください
おつー